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de Panama : IDIAP)のスタッフとともに、劣悪なアルティソル土壌地帯(交換性Al含有量として 約3〜4meq/100ml含有している)において、Neemの植林試験を開始してきた。 を含めた形で試験を開始したのである。ちなみに、本植林試験はNeemの普及を目的としてい るだけではなく、このような劣悪な環境に適応できる樹種を選択することにあり、よい成果が得 られた樹種の成果も同時に報告していく。 る)。 だろう。 のみ) 、最終的に、樹種 × 施肥形態という二因子による比較試験を実施した。施肥処理区 は、@Lime+N+P+K処理区、ALime+N+P処理区、BLime+N+K処理区、CLime+P+K処理区、 DN+P+K処理区、E複合肥料 (12-24-12) 処理区およびF対照区 (0-0-0) である。なお、肥 料について、Nは尿素 (Nとして46%)、Pは重過石 (P2O5として46%) 、Kは塩加 (K2Oとして 60%) 、複合肥料 (N、P2O5およびK2Oとしてそれぞれ12%、24%および12%) およびLimeは炭酸 石灰 (33%Ca、0.8%Mgおよび83%CaCO3含有、以下、石灰と称する) を選択し、樹1本当たりの 施用量を、それぞれ60gN、120g P2O5、60g K2Oおよび2,200gとした。そして、各樹種処理区は 1区画 (18m×18m) 当たり、36本 (3m×3m間隔で) 植栽するため、20cm程度の穴を開け、そ こにこれらの肥料を施用し、穴を開けた土の一部を利用して覆土した。その後、苗木を植付 け、残りの土を利用して固定した (反復制は導入していない)。 推移を示すが、Lime+N+P+K処理区の樹高が高く、苗木の初期生育にとって、石灰や各種肥 料の施用が重要であることが分かる。 された。これはおそらく、石灰の不足とAl障害によって生育が阻害されたものと思われる。 肥を継続しなければアルティソル土壌地帯では不適であると結論付けた。 において、各施肥処理区 (特に、Lime+N+P+K施肥区は顕著) における生存数が高い樹種で あり、同地区の強酸性ならびに重粘質という土壌条件の他に、長期にわたる (4〜5ヶ月) 乾季 に対しても耐性が強いといえよう(写真 3)。 種(下段) あったが、移植後1年目は生育ならびに生存数ともに良好であった。しかし、時間とともに石灰 の効果は薄れ、高Al濃度であるパナマのアルティソル地帯には不向きであり、1997年で終了し た。この結果より、移植して苗が5m程度に生長するまでは、年毎の定期的な施肥が必要であ るかもしれない。これは、筆者らにとっては一つの失敗であったが、プラスに解釈すれば、収穫 であったように思っている。 と生存数を得られることができた。これは、適応樹種の一つであることが分かったので、一つ の成功であった。この他、別の試験結果であるが、チーク (Tectona grandis)や熱帯のマツ類 (Pinus carebaea)も同地区(アルティソル)に適応可能な樹種として評価している。 た形で植林を行い、地道な生育調査を行う姿勢は必要であろう。定期的な施肥を行うことによ って、勿論、コスト的な問題が生じてくるが、採用樹種の有益性・商売性を十分に検討し、総合 的に判断していく姿勢が必要であろう。 植林奮闘記−, 農業および園芸 78(4), 養賢堂, 462-469.
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